FileMaker 17 プラットフォーム対応になった Follow 2
後援会名簿データベース Follow 2 が、先日登場した FileMaker 17 プラットフォームに対応し、専有型ホスティングサービス「プレミアム」「エモーション」の運用に FileMaker Server 17 を追加しました。
FileMaker 17 プラットフォームは、シンプルでわかりやすいライセンスモデルに変わっています。
FileMaker Server 16 までは単体でも購入できましたが、17 になり単体購入はできなくなっています。
本来、FileMaker はグループでの活用で生産性を向上させることが目的です。単体販売しても、目標を目指そうとすれば、FileMaker Pro や FileMaker Go などを使うことになります。
そうであれば、初めから複数人で利用を開始できる形(FileMaker ボリュームライセンス)で提供した方がいいという FileMaker 社の戦略でしょう。
まずは 5人の利用を上限にした組織内の特定されたユーザが対象の「ユーザライセンス」の場合、年額 96,000円(税抜)で以下のアプリケーションが 5人まで利用できます。
(1)FileMaker Server 3台
(2)FileMaker Pro 17 Advanced 5ユーザ
(3)FileMaker Go 5ユーザ
(4)FileMaker WebDirect 5ユーザ
「ユーザライセンス」とは 1人のユーザが、iPad や iPhone、デスクトップ、Web ブラウザからアクセスするために最適な、特定されたユーザ単位でカウントするライセンスプログラムです。
ユーザはまた、FileMaker Server に接続した状態またはオフラインの状態にある FileMaker Pro Advanced クライアントを使用することができます。
つまり、FileMaker 17 プラットフォームがパッケージになっていることで、FileMaker Pro を別途買う必要がないということでもあります。
月額 8,000円(税抜)で、FileMaker 17 プラットフォームすべてのアプリケーションが 5人まで利用できるのは、導入へのハードルを低くしていると思います。
あとは、ホスティングサービスと FileMaker カスタム App をそろえれば、分散した情報や非効率的なプロセスの合理化を図ることができます。
生産性向上のために、FileMaker カスタム App である後援会名簿データベース Follow 2 でスタートを切ってみませんか。
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